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プラス10分英語②数(個数・数字)

皆さま、こんにちは。

6歳の6月6日に芸事を始めると上達が早くなるという話がありますが、今月は6名の生徒さんにご入会頂きました。

3名のグループ英語幼児クラス、英語deピアノのペアレッスン(友だち)と個人レッスンです。

全て違う形態で、グループとペアは私も自宅教室では初めてのことだったので多少不安はありましたが、カワイ時代に3歳グループレッスンや幼児クラスなども経験していたことが活かせて、無事に初回レッスンを終えてホッとしているところです。

さて、今日はプラス10分英語の第2回目、「数」について書きたいと思います。

「数」は色や動物に比べると少し厄介で、年齢によってもアプローチが変わってきます。

まずは生徒が「数」の概念がわかっているかどうかを確かめる必要があります。

体験レッスンで必ずやるのが、2 Black keys と3 Black keysのグループ探しですよね?

それが見つけられる子は大体わかっている子が多いです。

次に私は小さなフワフワボールを2 Black keysの上に置いて、そのボールを数えてみます。

最初は日本語で、次は英語で。

4歳以上なら大体数えられますね。

その次に試すのは、順番に出てこなくてもわかっているかということです。

写真のように、ポンと3個とか5個とかボールを置いて、その数をすぐに答えられるかどうか。

これは皆かなり苦戦します。特に英語だと、1から順番に口で言わないとわからない子がほとんどなので、ゲームのようにして何回か練習します。

これも一気にやらずに3個までから初めて、徐々に5個、7個、10個と増やしていけば良いですね。

次に出てくる「数」は指番号の「数字」です。

ボールは数えられても数字を読めない子は結構います。

また何個という数の概念と、指番号のラベルとしての「数字」がなぜ同じone, two, three, four, fiveなのか、大人は疑問に思わなくても、子どもは混乱しますね。

なので数字を読む練習をする時には、ただ文字だけ読ませず、例えば

(🍎1 )(🍎🍎2  )(🍎🍎🍎3)のように個数と数字を一緒に示すほうが良いと思います。

ちょうど今日、ペアレッスンでやった写真がこちらです。

Piano Bop1のIce creamの曲をやったので、英語deおとのゆうえんちのアイスクリームのページを使って1〜5まで英語で言ってみました。

これも指差しながら順番に言えばできますが、パッと指差したところを言えるのは1〜3まででした。

ゲーム感覚で何回か練習していけばできるようになります。

ちなみに、このアイスクリームのシール貼り、すごく盛り上がってました。

4個とか5個になると「やばいよー!落ちちゃう!崩れるー!」とか言いながら楽しそうにやっていました。

数は今後、音符の長さ拍子、やインターバルなど、音楽では大事な要素になっていくので、最初から少しずつしっかり理解させていくと良いと思います。

まずは1〜5までが、順番でなくてもスラスラ言えるようになることを目標にして、テキストのイラストなどで常に何か見つけたら

How many 〜?

Let’s count 〜.

と問いかけて、数を定着させていきましょう。

テキストの参考ページと関連動画を載せておきます。

・えいごdeおとのゆうえんち

 P.8 「アイスクリームを作ろう」

・My First Piano Adventures Book A Writing Book

 P.12 「What’s In the Hunny Pot ?」

 こちらはまず数字を読ませる練習に使って、読めるようになってから指の練習に持っていきます。

・Piano BOP 1

 P.9 Finger Number Song

関連動画

クリス先生

Lesson16 「Number 1 to 10」

Lesson17 「10 Little Fingers」 syllableの説明もあります。

Lesson18 「Buckle My Shoe」

なおこ先生

Lesson 5 「Finger Number」

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