オンラインピアノレッスンあれこれ「Microsoft Teams」Zoom以外のオススメ無料版ウェブ会議システム
今回は、Teamsお手軽編でご紹介したいと思います。
写真は、AidenとのTeamsでのオンラインレッスン風景です。最近の彼はTeamsがいいと気に入ってます♫
余談ですが、Friends of Pianoでシェアした彼の動画に、Kaori先生からのコメントをもらえて大満足の様子でした♫こういうのは大切ですよね、こういった機会をありがとうございます!
Zoomは、特に小さい子供やパソコンが使えない生徒には手っ取り早くホワイトボードやアプリなどの画面共有がiPadから簡単に出来て魅力ですので、私もまだ必要に応じて使っていますが、大人の生徒はTeamsに落ち着きそうです。
Zoomの悩みは、他の先生も同じだと思いますが、伸ばしてる音が直ぐに切れてしまいます。また、無料だと3つの端末までしか一度に使用出来ず、更に3つで同時に使用すると40分で時間切れするのも使い難いと感じる方もいると思います。でも、これらは、前回のコラムで紹介したSkype(今後もMicrosoftが力を入れるので期待してます!)や、今回紹介するTeamsでは有料じゃなくても軽減されます。更にTeamsは無料での参加人数上限は300名まで可&最大9名まで同時表示可ですので、グループレッスンなどにも有効ですね。
Teamsは、敷居が高く躊躇しちゃうのも理解出来ますので、今回は、お手軽に手っ取り早くレッスンで使える方法をお教えします。動画と共に参考にしてください。
1. 先生がアプリをDLしアカウントを作る
2.チームを作成し、そこのチームの会議を開始し、その会議のリンクを画面右上からコピーして、メールにそのリンクを貼って生徒に送る
3.生徒側にアプリをDLしてもらう
4.生徒にメールで送った会議のリンクの方から入ってもらう
*この際、「ゲストとして参加する」で名前を入力し、会議に入る様に生徒側に事前に伝えておくのが無難です。サインインして参加にして、アカウントを作ってしまうとややこしくなるので注意❌
以上ですが、複数で入りたい場合は、同じ様なプロセスで使用したい端末で同じリンクから会議に入れます。
会議のリンクは、スマホやiPadのメモ機能に保存しておけば、毎回そこから直ぐに入れるかと思います。操作も簡単なので生徒側の負担も減ります。
動画⬇️「先生側のアカウント&チーム作成とゲスト参加者用のリンク取得法」
⬇️「複数の端末利用の際のハウリング防止法」
⬇️「ピン留め機能で大きく映したい画面の操作」
ただし、ゲスト参加の場合、ホワイトボードや画面の共有等は出来ないです。なので、それを必要としない生徒さん向けかもしれませんが、生徒も先生も複数の端末を利用出来ますし(先生側もスマホなどで同じリンクからゲスト参加可)、ピン留め機能があるので大きくみたい画面も調整可能です。お試し感覚で手軽に使えるのが良いです♫これは良さそう、メインに使いたい!となれば、第二のステップでアカウントを作っても貰うのも画面共有など出来る様になれて良いですね。
新型コロナウィルス/COVID-19/武漢肺炎/SARS-CoV-2においての緊急事態宣言が、今週に解除された事により一部のビジネスは再開され、来月から徐々に段階を追って仕事や学校、そして音楽教室などの習い事も再開するところがありますが、解除になったからと言って終息した訳ではなく、音楽教室などで雇われてる先生の中には、再開出社に対し懸念の声があるだろうとお察しします。また、個人の先生の中にも迷われていたり不安を持ってらっしゃる方が多いとお察しします。
緊急事態宣言期間中に「オンラインレッスンのあれこれ」を、ここ「英語でピアノ」の先生たちと共に試行錯誤してこれたことに改めて感謝いたします!会員の方は、東京だけでなく、海外や日本各地にいらっしゃるので、Zoomミーティングなどでそういった方々との繋がりが急速に出来たのは、この事態がきっかけだと思います。まだまだ先が見えない状況ですので、オンラインレッスンの向上も課題となります。「発表の場」を模索中です♫引き続き、よろしくお願いいたします!全てが悪い状況ではないと信じて「Look on the bright side 」精神で頑張りましょう。It’s true that every bad situation has a silver lining.✨Best, YUMIE