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God Save the Queen/King

日本でも大きなニュースとして取り上げられていますが、9月8日にイギリスのエリザベス女王が崩御されました。

在位70年、ニュースを見ているとどれだけ国民に愛されていたかが伝わってきますね。

英語でピアノの先生ネットでもライブ配信などしてくださっているイギリス在住の富田紫(とみたゆかり)先生が、ご自身のFacebookグループで、今のイギリスの様子やエリザベス女王陛下の葬儀にまつわる興味深いお話、イギリスの国民性など、とても詳しくお話してくださっていました。

ご興味ある方はぜひ富田先生の無料Facebookグループ「音と人と夢のつながりサロンTone&Space」を覗いてみてください。

https://www.facebook.com/groups/toneandspace/

私は、今日はイギリス国歌「God Save the Queen」について書いてみたいと思います。

この曲はPiano Adventures 2Bに入っていて、

UK版では「God Save the Queen」というタイトルになっています。

アドベンチャーを英語で歌おうシリーズでは、アメリカ版を使っていて、アメリカ版のタイトルは「This is my planet Earth」となっていましたが、これはイギリス国歌として広く知られていたので、2種類の動画をアップしていました。

歌と編集はYuki先生です

アメリカ版「This Is My Planet Earth」

UK版「God Save the Queen」

アメリカ版の曲の解説にあるように、この曲は元はスイス軍に捧げられた聖歌のようなもので、その後、デンマークやプロシアなどの国歌になったり、ベートヴェンやハイドンもこのテーマを曲に取り入れているそうです。

どの曲に取り入れられているのか、私には分かりませんが、もし「これです」とわかる方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。

そしてイギリスでは、この国歌は今後、QueenではなくKIngに変わるそうですね。

既に「God Save the King」と歌われているものもありました。

そしてアメリカでは、アドベンチャーの解説にもあるように「My Country ’Tis of Thee’」というタイトルの歌詞の方が有名なようです。

そちらのタイトルで検索すると、オバマ大統領の就任式でソウルシンガーのアレサ・フランクリンさんが歌った動画がありました。

このように、このメロディは世界中で親しまれ、色々な歌詞が付けられていたのですね。

エリザベス女王のニュースは子供たちも知っているので、こんな話をピアノレッスンの中でしてあげたり、Youtubeを見せてあげると、とても興味を持って聞いてくれます。

そしてこの曲を弾けるくらいの生徒には「せっかくだから弾いてみよう」と課題に与えています。

音楽が思い出となって、より強く心に残ることもあると思います。

もしまだご紹介されていなければ、ぜひ生徒さんたちに教えてあげていただけたらと思います。

実は9月8日は私の誕生日で、私も絶対に忘れない日となりそうです。

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