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ギルド試験修了証と「日本で知られていない作曲家・作品紹介」②Jon Schmidt

Hello、英語でピアノ!

最近、米国ギルド・ピアノ国際検定試験の修了証等が、米テキサス本部よりコロナを乗り越えて無事に郵送されてほっとしているところです。本年度2020年は、「Guild Teachers’ National-Honor Roll」という先生向けのAward and Honorsを受賞出来た事が励みになりました。画像はそのCertificateと今回参加した生徒たちのCertificateとピンですが、以下の動画でも修了証の違いを参考に見て頂けます。カリグラフィの修了証は他では見た事がなく新鮮です。

さて、今回も前回に引き続き、日本であまり知られていない作曲家・作品紹介を致します。第二弾は、前回のコラムでご紹介したKevin Olasonさんと共演された事がある、Jon Schmidtさんについてですが、「ピアノ・ガイズ」は日本語のwikiペディアにもあり、日本でもそれなりに知られてきているとは思いますが、意外とピアノの先生は知らないので、彼のピアノ曲を紹介します。

先ず、Jon SchmidtさんとKevin Olsonさんの共演動画です。

Kevin Olsonさんは、ジャンルが幅広くジャズの作品もよく手掛けていますが、なかなかCoolなパフォーマンスですよね。

Jon Schmidtさんの最初にご紹介する作品は、ピアノ・アドヴェンチャーのレベル3A程度で譜読み出来る作品です。

楽譜+MIDI動画もありました。

まだオクターブが思う様に弾けない手の小さい生徒には、以下のDuet版がお勧めです。

「Waterfall」の楽譜は、ソロの方がSheet Music Plusで入手出来ます。

次のご紹介は、派手に鍵盤エルボーしちゃう「All of Me」です。

この曲は、Slow TempoならBb Majorと16分音符とオクターブのテクニックがあれば弾けると思います。(体感難易度は個人差ありなので、飽く迄も譜読みとフィジカル面上の推測なことをご了承ください)

エルボーの曲弾きたい!と男子生徒に受けが良い傾向ですが、演奏していて楽しい曲ですので、発表会だけでなく日頃の楽しみとしてレパートリーにオススメの曲です。

「All of Me」の楽譜は、ここSheet Music Plusで入手出来ます。

彼はYAMAHAピアノ愛好家で、YouTubeでドローンで壮大な自然を背景に弾きまくるのが素敵で人気になりました。私は、まだ知られていなかった頃から目をつけていて、当時は生徒がサイン入りの楽譜を直接彼のサイトから買っていたものでした。オークションで後で高く売れるかもねと当時生徒と話していた事が本当になりました。

最後は、Accompanimentと合わせれば講師演奏でも受けそうな「Game Day」の動画です。

今回はここまでとします。ご精読有難うございました!Best, Yumie

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