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私の英語で大丈夫? (どなたでも閲覧できます。)

「英語でピアノ」レッスンコーディネイターの渋谷かおりです。
こちらのコラムでは、これから英語を取り入れたピアノレッスンをしてみたいとお考えの先生方に参考にして頂けるような、レッスンアイデアや自分の勉強法などを書いていきたいと思います。
生徒さんはピアノも英語もビギナーの子供が対象です。

まず1番よく聞かれる質問が
「私の英語力で大丈夫?発音に自信がないのですが。」
幼児〜小学生向けのレッスンでは難しい単語や複雑な構文は必要ありません。
どの程度英語を取り入れるかにもよりますが、文法的には中学英語がきちんとできていれば大丈夫です。
幼児英語教室講師や小学校の英語授業アシスタントなどの応募資格を見ると、大体のところが英検2級、TOEIC 650点辺りが目安のようです。
そのレベルに足りていない方は、まずはそこを目指すとよいと思います。

でも、そのレベルになるまでは「英語でピアノ」は始められないということではありません。
私のレッスン動画を見て頂ければわかると思いますが、使う英語は限られているし、前もって準備しておけば中学英語で十分大丈夫です。
何より大切なのは、先生が恥ずかしがらずに堂々と話すこと。
簡単な英語をリズミカルに楽しそうに使えばよいのです。
先生が「私の発音はよくないから」と話さないでいると、生徒も同じように発音を気にしすぎて積極的に話せない子になってしまいます。
そしてできたら親御さんたちにも協力してもらって、お家でもピアノを弾くときはなるべく英語を使うようにするとよいでしょう。
生徒の保護者からのアンケートで多いのが、「アウトプットの機会を増やしたい。」というもの。
リスニングはCDやDVDで一人でできますが、アウトプットは話す相手がいないとできません。
一番身近な親御さんが、「私の発音は、、」などと言わずに、ピアノの練習のときだけでも英語で話すことで、子供も英語を使うことに抵抗を感じなくなるでしょう。
親子で使える英語はなおこ先生の動画を参考にしてもらいましょう。

こちらの本は英語でピアノレッスンに使えるフレーズがたくさんあってとても便利です。
この中から自分が使いやすいフレーズをピックアップして使うとよいでしょう。

ヘンリーおじさんの英語でレッスンができる本―ネイティブが教える、子ども英語教室フレーズ集

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