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新型コロナウィルス「デジタル化」米に学ぶ

新型コロナウィルス(COVID-19)の影響で学びがオンライン形態に切り替わるのはごく自然ながらも、アメリカの方がIT化が日本よりも進んでるため、比較的Smoothに切り替えが出来ているのが伺えるコラムをご紹介します。

コロナ禍におけるアメリカ義務教育の変化~デジタル化が急加速~

私はアメリカ時代からオンラインレッスンのオプションがあり、必要に応じて生徒も希望したので活用していましたが、帰国後教室を始めて1年半強の間に生徒は30名弱集まったものの、日本の生徒はオンラインは全く眼中になく、この状況になり初めて生徒たちがオンラインピアノレッスンというオプションを選びました。本人は元気だがインフルエンザや病気の症状が完治していない時や悪天候だったり、教室への往復時間を省けばレッスンが時間通り受けれる etc. の際にオンラインでやっておけば良かった!キャンセルしたりスケジュール通りレッスンが出来ないよりずっと良いというポジティヴな体験感想もありますし、これを機に日本でもデジタル化を前向きに受け入れれるようになれるのは、コロナ終息後の世の中においてもプラス面がある思います。

教育界のみならず、「音楽界のデジタル化」も進み始めています。

【日本語字幕版】
One World: Together at Home
一つの世界。家で一緒に
(*4月20日(月)深夜0時〜期間限定で配信中なので直ぐに見て欲しい!)

上記の動画についてのニュース動画:

最後にランランさんも登場してましたが、このメンバーでの共演はコロナがなかったら一生なかっただろうと思いました。また、動画内でもオンラインでの子供たちのHomeschoolingや習い事の様子が紹介されてました。アメリカのこういう部分に日本にはない物凄いパワーを感じます。

それから、医療従事者やそのお子さんやご家族への差別や偏見、いじめのような事例が多発していると数日前の小池都知事の呼びかけを聞き、驚きと残念な気持で一杯になりましたが、アメリカでは正に真逆で、彼らは「ヒーロー」なのです。このご紹介した動画「One World: Together at Home」をご覧になればその感覚が伝わると思いました。今の平和ボケした日本(特に東京)の方々に必ず見て欲しいです。宅配の方やスーパーの方にも「ご苦労様です、ありがとう」と伝えましょう!

日本だけでなく世界中でこうしてウィルスと最前線で戦ってくれてる人達がいる中、オンラインレッスンじゃ無理とか嫌とか自粛疲れだの伝伝と文句ばかり言ってられない状況ではないでしょうか。

自粛は国民を守るため、全人類を守るため=自分や大切な人を守るために私たちが貢献出来る愛の支援。最前線で戦う人々の事を忘れないで!ピアノレッスンや学校の勉強がオンラインであっても止めずに出来る事は学ぶ側にも指導する側にも贅沢で幸せなことです。そして、通常の暮らしが戻る頃に残るのは、この戦いの中で挑戦し学んだこと、そして心の繋がり「励み・思いやり」ではないでしょうか。オンラインでも心の繋がりを育めますし、より一層工夫し強めるべきです。歩み寄りましょう!

写真は、EigodePianoの毎週行われるZoomミーティングでの勉強会で教えてもらった方法で、オンラインレッスンで生徒側が2つ端末を使用し、一つを生徒が先生の顔/手を見れるようにピアノの譜面台に置き、もう一つを先生が生徒の手などが見れるよう、生徒の横や背後等に設置して行った生徒のYuriaちゃんの様子です。

更に以下⬇️がその時の動画です:

EigodePianoでは、発見・学び・励みの恩恵があり感謝です。引き続き、よろしくお願いします!!

そして I’d like to say: To all coronavirus helpers, thank you!!!

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