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講師の成績表

皆さま、こんにちは。

今回は、教室の皆さまにご協力いただいたアンケート結果をもとに、「講師としての今」を振り返ってみたいと思います。

タイトルは「講師の成績表」。

日々レッスンをしている私自身が、皆さまから評価をいただいたような、そんな気持ちで結果を拝見しました。

まず、とても嬉しかったのは、

「レッスンを楽しんでいる」生徒さんがほとんどだったことです。

「とても楽しんでいる」「楽しんでいる」を合わせると、9割以上。

ピアノは本来、楽しいもの。けれど練習が必要な習い事だからこそ、時に「やらされている」になってしまうこともあります。

その中で、「楽しい」と感じながら続けられているというのは、何より大切な土台ができている証拠だと感じました。

さらに印象的だったのは、

「ピアノをやめたいと言ったことがない」生徒さんが6割以上いたことです。

「時々ある」という声もありましたが、それも自然なこと。

それでも、「ほとんどない」「一度もない」という割合の高さは、教室としてとても大きな意味を持つと感じています。

ピアノが「やらされるもの」ではなく、「自分の中にあるもの」になりつつあるのかもしれません。

また、ご家庭での様子についても興味深い結果が出ました。

約半数の生徒さんが「ほぼ毎日練習している」。

そして、ピアノの話題をご家庭でもよく話している。

これは、レッスンの時間だけでなく、日常の中にピアノが自然に溶け込んでいる証です。

「練習しなさい」と言われてやるのではなく、

自分の中でピアノが“当たり前の存在”になっている。

そんな様子が伝わってきて、とても嬉しく思いました。

そして今回、特に印象的だったのが、英語に対する期待の大きさです。

レッスンで力を入れてほしい項目として、

・英語での会話

・英語や日本語で歌う

・英語を取り入れた学び

など、多くのご希望をいただきました。

また、英語のみのオンラインレッスンにも半数以上が興味ありという結果に。

これは私にとって、大きな可能性を感じる部分でもあります。

ピアノと英語。

一見違う分野ですが、「音」「リズム」「表現」という共通点があります。

これらを掛け合わせることで、

ただ弾けるだけでなく、

「感じて、伝える力」

を育てていけたらと思っています。

もちろん、課題も見えてきました。

例えば、読譜力や基礎力へのニーズの高さです。

「楽しく」だけでなく、

「しっかり力もつけたい」

という保護者の皆さまの想いを、改めて感じました。

このバランスは、これからも大切にしていきたい部分です。

今回のアンケートを通して感じたのは、

私は今、とても恵まれた環境でレッスンをさせていただいているということです。

生徒さんが前向きに取り組み、

保護者の方が温かく見守ってくださり、

そして新しい可能性にも期待してくださっている。

これは、決して当たり前のことではありません。

「講師の成績表」として見るならば、

今回の結果は、嬉しい“通知表”でした。

でも同時に、

これからもっと伸びていける余白もたくさん見えました。

これからも、

一人ひとりの「楽しい」と「できた!」を大切にしながら、

ピアノと英語の可能性を広げていきたいと思います。

アンケートにご協力いただいた皆さま、

本当にありがとうございました。

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