プラス10分英語③数(長さ)
皆さま、こんにちは!
梅雨入りして、雨に濡れた紫陽花が美しいですね。
ただ昨今はゲリラ豪雨とか、線状降水帯とか、激しい雨が増えたので、気をつけておかなくてはいけませんね。
土砂降りの中、レッスンに来てくれる生徒たちには、何か雨の日ポイントをあげたくなります。
さて、今日は「数」の続きをやっていきましょう。
前回は「個数」と「ラベルとしての数字」でしたね。
その次に出てくるのが音符の長さを表す数です。
私たち大人は何の疑問もなく長さを1拍、2拍のように数えていますが、音符を初めて見る子どもにその長さを数字で教えるというのは至難の業です。
「長さ」と「数」が結びついていませんから、まずはよく聴いて音には長く延ばすものと延ばさないものがあるということに気づいてもらいます。
これはPiano Adventures ならBook Aの「Will you play?」で「lomg」と「short」が出て来ますし、Piano Bop 1なら「Walk(1)」「March(2)」という感じで、長さを身体で感じてもらいます。
そしてその数え方は、私はわかりやすいように、トップの写真のような、音符の長さがカードの長さ合っている音符カードを使っています。
この音符カードは、視覚的でわかりやすいので長さや拍子を教える時に大変重宝しています。
そして長さを表す数字は、タイを学ぶ時にも重要になります。
1年生になっていたら音符の足し算や引き算なども英語でできますね。
長さを学ぶ時の英語の使い方
・How many beats does it get ? (これは何拍延ばす?)
・(タイで結ばれている時) 2 + 2 = 4 (Two plus two equals [is] four.)
So you have to hold for 4 beats [a count of 4].
英語の数量表現について、私はこちらの本を参考にしています。
基本的なことから専門的なことまで、1冊で全てまとまっているので先生方の勉強用にも良いと思います。
では今回も数字に関する動画を紹介します。
なおこ先生
Lesson 108 Numbers 1-10
Lesson 109 10 Steps
クリス先生
Lesson 57 Numbers 11-20
Lesson 58 Numbers 21-100