ピアノトリオで発表会
西日本はいよいよ梅雨明けのようですね!
各地での豪雨や川の氾濫、ニュースを見ていると本当に心が痛みます。
被災された皆さまが、一日も早く元の生活に戻れますように、お祈りいたします。
私はこの一週間は明日の発表会に向けて準備週間でした。
今年もライブハウスでプロミュージシャンのベーシストさんとドラマーさんに入って頂き、4歳さんもソロとピアノトリオで演奏します。
私は12年前、初めてジェイコブのピアノ教室の発表会に出たとき、大人だけでなく子供もピアノトリオで演奏しているのを見て、なんて素敵な発表会なんだろうと感動しました。
子どもたちはリラックスしてとても楽しそうに弾いていたし、発表会の雰囲気がいい意味で緩くて、こんな発表会をやってみたい!と思っていました。
その後、自宅教室を始めた当初は、ジェイコブの発表会に生徒も一緒に出させてもらっていましたが、昨年から自分の教室だけで開催することにしました。
そして今年は、村上ゆかり先生のオンラインレッスンの生徒さんや、とくだまゆみ先生の大人の生徒さんも二人ご参加頂くことになりました。
昨年のケンハモグループも今年も参加してくれます!
いずれは「英語でピアノ」発表会として、全国の先生や生徒さんがご参加頂けるような規模にできたらと思っています。
バンドと合わせるには、しっかり他の人の音を聴いて、もし間違えても止まらないで弾かなくてはいけません。
ソロピアノだとどうしてもつい止まったり弾き直ししたりしてしまいますが、バンドと一緒の場合は音楽はどんどん進むので止まってはいけません。
自分以外の音を聴き流れを止めない、大切な練習になります。
そしてその流れに乗れた時の心地よさ、バンドと合わせることで音楽が活き活きとしてくる楽しさを体感して欲しいと思っています。
今日はベースとドラムの方に渡すリードシートを紹介します。
当日の1回だけのリハなので、それでわかってもらえるように書かなくてはいけません。
Piano BOPの曲でも、そのまま弾くだけではなく、間にListen&CopyやQuestion &Answerを入れたりします。
リズムとテンポ、コードネームは必須です。
また譜めくりの必要がないサイズ(A3まで)にすることも大切です。
最近のJ-POPなどは長い曲が多いので、このサイズにまとめるのも一苦労ですが、ドラムやベースは弾きながら譜めくりはできませんので。
大人のジャズのセッションなどに行く時も、このようなリードシートを持参するのがマナーです。
スタンダードジャズはこのような一段譜が市販されているので、そのまま使うこともできますが、歌などで自分の合うキーに移調する場合は普通書き直して持参します。
こちらが私が書いたPiano BOPのリードシートです。
譜面アプリのFinaleも持ってはいるのですが、使いこなせておらず手書きの方が早くて、結局今年も手書きです。(笑)
この楽譜がどのような演奏になったかは、次回ご報告させて頂きますね。