英語でピアノ事務局
2026年5月8日 8:00
みなさまこんにちは!ゴールデンウィークは楽しく過ごされましたでしょうか?
さまざまな社会情勢の影響もあり、今年は「特に計画はありません」という生徒さんの声もちらほら聞かれましたが、連休中に何か一つでも楽しい思い出ができていたらいいなと願っています。
さて、前回は番外編として私の教室のイベントについて書かせていただきましたが、今回は通常運転に戻りまして、4月末に行われた認定講師ミーティングのレポートをお届けします!
まず、かおり先生がJETA(Japan English Teachers Association/日本人英語講師協会)で学ばれた内容や、その認定講師試験として行われた「英語でピアノ」の模擬レッスンについて、動画も交えながら共有してくださいました。
その際、生徒役として参加された英語講師の方々からの反応が大変良かったそうで、今後「英語でピアノ」をどのように全国の潜在的な生徒さんに知っていただくか、その方向性が少し見えてきたというお話でした。
今回、私にとって特に大きな気付きだったのは、私たちピアノ講師はつい「ピアノを習いたい人に、英語でも習えるという選択肢を届けたい」と考えがちですが、むしろ「英語を習いたい人に、ピアノも一緒に学べる」という届け方のほうが、案外興味を持っていただけるのではないか、という視点でした。
今後は、英語を習いたい方や、すでにオンラインで英語を学んでいる方々に向けた発信も、より積極的に行っていく価値がありそうです。
とはいえ、実際の「英語でピアノ」のレッスンを、「受けているだけで英語も自然に話せるようになり、ピアノも上達する」というレベルまで持っていくのは、決して簡単なことではありません。
私自身、これまで英語版のテキストを使って何人もの生徒さんにレッスンをしてきましたが、難しいのは、レッスンの中で英語そのものを学ぶ時間と、ピアノの内容を学ぶ時間とのバランスです。
もともと英語が話せる生徒さんにピアノを教える場合と、英語もピアノも初めてという生徒さんに両方を教える場合とでは、状況はまったく異なります。
そのため、「英語でピアノ」は両方への入口として非常に魅力的なレッスンでありながら、数年学んだ後に、英語とピアノをそれぞれさらに深く学びたい場合には、別々の専門レッスンをご提案するのも一つの選択肢ではないか、という話にもなりました。
かおり先生のJETAでの模擬レッスンについては、かおり先生のコラムから詳しくお読みいただけます。(リンクはこちら:https://eigodepiano.com/my-demo-lesson-challenge-with-english-piano/)
また、かおり先生のご報告から改めて感じたのは、私たち「英語でピアノ」の講師陣がコロナ禍から研究し続けてきたオンラインレッスンのノウハウ(機材やアプリの使い方など)は、他のオンライン業界と比べても決して引けを取らないレベルに達しているということでした。
その点については、自信を持ってレッスンをお届けできると再認識することができました。
さらに、ChatGPTなどのAI活用についても話題になりました。かおり先生はAIを活用して、ご自身のプロフィール写真を作成されたそうです。
ほんの数ヶ月前まで、AIで作成された画像にはどこか不自然さがあったり、こちらのイメージとかけ離れた仕上がりになることも多かったのですが、最近はその性能が格段に進化し、まるで写真スタジオで撮影したかのような自然なプロフィール写真が作れるようになっています。
オンラインレッスンの方法だけでなく、こうしたAIの活用法についても、私たち指導者は知っておく必要があると感じました。
少し私自身の話になりますが、私は3月に「AIに自分の仕事をさせる」ということを学ぶセミナーを受講しました。
例えば、これまで自分で入力していたGoogleカレンダーの予定も、AIに学習させることで入力まで任せることができます。
AIは私の目の前で作業を始め、最後に「できました」と報告します。初めて体験したときは、本当に驚きましたし、正直少し怖さも感じました。もちろん、AIはこちらが許可した仕事しかしませんし、間違えることもあります。
でも、うまくいかない時には自分で原因を探し、解決方法が見つかればそれを実行し、最後まで仕事をやり遂げようとします。
私はそこで、「人間がAIを使う」という時代から、「AIと共に仕事をする」という時代へ、すでに大きく変わり始めていることを実感しました。
だからこそ、自動翻訳がここまで発達した今、外国語を学ぶ意味とは何なのか。
AIが作曲も演奏もできる時代に、自分の指でピアノを弾くとはどういうことなのか。
そんな問いを、これから私たちは常に考え続けていく必要があるのかもしれません。
少し講師ミーティングの報告から話が広がってしまいましたが、これからも講師の先生方とともに、「英語でピアノ」の価値を高め、本当に必要としてくださる生徒さんへどのように届けていくかを考え続けていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回をどうぞお楽しみに!