吉野眞理

吉野眞理先生は、英語の歌を通して、英語独特のリズムを音楽に乗せて楽しく修得できるようなレッスンをしていらっしゃいます。お教室はこちら。

Q ピアノレッスンに英語を取り入れようと思ったきっかけや理由を教えてください。

A どちらも昔から好きだったのが一番の理由です。子供の頃から与えられた宿題をするのが苦手で、楽譜も読めないまま好きな歌を勝手に伴奏つけて弾くのが楽しみでした。英語も学校で習う事よりも歌によって覚えました。そのおかげか、知らないうちにどちらのリズム感も何となく身に付いた気がします。今の生徒たちは、小さい頃から英語教室に通っているにもかかわらず、身についていない子供が多くて、かえって英語嫌いになってたりしているのを見て、両方の楽しさを一度に経験してほしいと思い、簡単な英語の歌からレッスンに加えるようになりました。

Q 実際にどの程度の割合で英語をレッスンで使っていますか?

A ほとんど日本語だがテキストやCDは英語。

Q 「英語でピアノ」のレッスンをしてよかったと思うこと、具体的な成果や相乗効果があったら教えてください。

A 様々なリズムや音楽を柔軟に受け入れられるようになった事と、ほんの少しですが、英語に親しみを感じてくれるようになった事です。

Q 「英語でピアノ」のレッスンと日本語だけでのレッスンとの違いを感じることはありますか?(ご自身が感じることや、生徒さんの反応や成長の違いなど)

A 私も生徒たちも、リズムに乗ってレッスン出来るようになりました。特に小さい子供たちはCDを聴いて家で歌ってるそうです。

Q ピアノテキストは何を使っていらっしゃいますか?

A ピアノアドベンチャー、 ピアノレッスン(ヤマハ)、ハノン、ギロック系の曲集等

Q レッスンにiPadやスマホのアプリなども利用していらっしゃいますか?

A 時々使う。

Q この「英語でピアノ」のサイト内で、レッスン動画やコラムなどを連載していこうと思いますが、どのような情報を得たいとお考えでしょうか?

A レッスンの進め方、時間内でバランスよく内容を伝えるにはどうすれば良いか、また、宿題の出し方。(英語の教材だと、家でどうすれば良いかわからないと言われます)

Q 「英語でピアノ」レッスンを始めることに不安を持っているお子様、保護者さまにアドバイスするとしたら?

A 例えば『strike』はどう読みますか?多くの方は『ストライク』と発音されるでしょう。日本語読みにすると、スートーラーイークと、5音節ですが、英語では一気に読みます。このような事は、学校で習っても、ふーん、でスルーしてしまいますが、音楽で覚えると、自然に耳で覚えるようになります。両方とも同時に経験する事によって、聴覚が活性化し、即ち脳力がアップするという事です。もちろん、これだけでは英語ペラペラにはなりませんが、音楽を通して、机上の押し付けられた課題ではなく、楽しみながら感覚を養う事が出来るようになります。

Q 「英語でピアノ」レッスンを始めることに「私で大丈夫かしら?」と不安を抱いている先生方にアドバイスするとしたら?

A 何も心配は要りません。生徒さんたちと共にレッスンしながら楽しく英語に親しんでいけたら良いと思います。なによりも先生が楽しくレッスンするのが一番だと思います。


吉野眞理先生、ありがとうございました。